マイクロソフトは8月28日、Windows XP Tablet PC Edition日本語版を11月7日にリリースすると発表しました。同OSを搭載したTablet PCは同日以降、東芝やNECなどから順次発売されるようです。他に国内PCメーカー、ソーテック、東芝、NEC、日本ヒューレット・パッカード、富士通、ペースブレードジャパン、ビューソニック ジャパン、日本エイサーなどからも発売予定です。
Tablet PCは、ペンを使ってPCを操作したり、文字や絵を入力したりすることができる次世代PC。ノートPCの画面が180度回転する機構を採用する「コンバーチブル型」と、キーボードを搭載せず、液晶ディスプレイに直接ペンで入力する「ピュアタブレット型」の2種類の形態で提供される予定です。
OSに、Windows XP Professionalに手書き認識機能、音声認識機能、手書き用ユーティリティソフトなどを追加したWindows XP Tablet PC Editionを搭載。Windows XPに対応した既存のソフトをそのまま利用することが可能となります。また手書き入力したデータは「デジタル インク」としてPCに取り込まれ、データ形式の変換や編集などが行えます。
また、既存のOffice XPをTablet PCの手書き入力機能に対応させるアドオン「Office XP Pack for Tablet PC」をTablet PCの発売に合わせて無償提供予定だそうです。
いよいよパソコンからキーボードがなくなる。これでパソコンへの敷居がますます低くなってくること間違いなしですね。