8月も残り僅か。今年の夏は本当に冷夏でした。お盆休みの期間中も暑い日は少なかったですね。休み明けになって関西地方では、猛暑(^_^;)今頃暑くなってもって感じですが。。。
せっかくお盆休みに旅行の計画を立てられてた方も、また、海水浴など海のレジャーも、今年は全然ダメですね。ビアガーデンもお客さんは全然だそうです。ビールより熱燗が人気とか。またおでんの売上が上がってるそうです。農作物への影響も心配です。
暑くなったり寒くなったりで、体調を崩しがちですが、お体にお気を付け下さいね。
インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が行った Windows OS 利用者への調査によると、OSのアップデートがウィルスへの対策に重要だと認識し、「こまめに実施している」というユーザーは56%。また、OSに関するセキュリティ問題の修正プログラム適用を支援する「Windows Update」機能の認知度は79%だったそうです。
この調査は20代〜60代以上の Windows XP ユーザー300人(男女半数ずつ)を対象に行われたものです。年齢層分布は20代:28%、30代:44%、40代:17%、50代:7%、60代以上:4%。また Windows XP 搭載パソコンの利用場所は「自宅」65%、「会社」19%、「自宅と会社両方」16%でした。
まず、現在世界的に猛威を振るっている「Blaster(ブラスター)ワーム」のようなOSやブラウザのセキュリティホールを悪用するウィルスに対して、どのような対策を行っているのかを尋ねました(複数回答)。「OSのアップデート」58%と「ウィルス対策ソフトで定期スキャン」56%の2つが過半数。ただし女性のみで見ると「OSのアップデート」よりも「ウィルス対策ソフトで定期スキャン」の回答が多数を占めるほか、「特に何もしていない」も23%と多かったようです(男性は8%)。
上記のようなウィルスへの対策として、ウィルス対策ソフトだけではなく、OSやブラウザなどのアップデートが重要であることを知っているか? という問いについては64%が「知っており、こまめに実施」しているとしたものの、「知っているが実施していない」「知らなかった」をあわせ36%のユーザーが“自発的には対応できていない”実態が明らかとなっています。特に女性ユーザーでは25%がOSアップデートの重要性を「知らなかった」と回答しています。
このようなPCスキルやセキュリティ知識の少ないユーザーでも容易にOSのアップデートが実施できるのが「 WindowsUpdate 」および、その「 自動更新機能 」ですが、Windows XPに標準搭載されている「Windows Update」機能を認知しているユーザーは79%。同様に Windows Update の「自動更新機能」については72%が「知っている」と回答しました。ただしここでも回答の男女差は大きく、男性では両機能とも認知度が8割を超えるものの、女性では6割台にとどまっています。
「Windows Update」および「自動更新機能」がOSに標準搭載されていることについて、「非常に便利・有効である」と高く評価するユーザーが44%。「それなりに便利・有効」も47%を占め、「便利・有効とは思わない」ユーザーはわずかに4%でした。
「Windows Update」と「自動更新機能」の搭載により、Windows XPではユーザーがとりわけ意識しなくとも修正プログラムの適用が可能となりました。そのため今回の調査結果から「修正プログラムの適用率」を計ることはできません。しかし今回の「Blaster ワーム」の感染急拡大を見る限り、OSアップデートの重要性やその機能の認知度は“まだまだ低い”と判断せざるを得ないでしょう。