雨が続いています
今年の梅雨は、本当に良く雨が降ります。通勤や通学で、職場や学校に着くまでにびしょ濡れになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。大阪では7月20日前後といわれている梅雨明けですが、早いもので沖縄では、6月21日に梅雨明けしたようです。昨年と同じで、平年より2日早かったようです。
アップル、ついに2GHzに到達した最速の「Power Mac G5」発表
アップルコンピュータは、最新の64bitプロセッサ「PowerPC G5」を搭載する「Power Mac G5」3モデルを発表しました。アルミニウム・アノマイト合金仕上げの新ボディに、CPUは2GHzデュアル/1.8GHz/1.6GHz、グラフィックスはATI RADEON 9600 ProまたはNVIDIA GeForce FX 5200 Ultraを搭載する新世代Macで、発売は8月より開始されます。価格は、デュアル2GHzモデルが36万4,800円(アップルストア価格)。
ハイエンド製品となるデュアル2GHzモデルは、動作クロック2GHzのPowerPC G5プロセッサを2つ搭載。各プロセッサは独立した1GHzのフロントサイド・バスでシステム・コントローラに接続されており、そのバンド幅は計16GB/secと非常に高速。メモリもデュアルチャネルのDDR400メモリを搭載しており、スループットは最大6.4GB/secとなっています。64bitプロセッサということで互換性が気になるところだすが、既存の32bitアプリケーションにはネイティブ対応しているということです。OSは、Mac OS X v10.2が搭載されます。
ドライブ類は、160GB シリアルATA HDD、4倍速のSuperDrive(DVD-R/CD-RW)を搭載。インタフェースは、Gigabit Ethernet、FireWire 800×1/400×2、USB2.0×3、S/PDIFなどを装備するほか、オプションでBluetoothやAirMac Extremeにも対応します。また、PCI-Xスロットも搭載し、133MHz×1/100MHz×2の計3基が用意されています。
そのほか、CPU/FSB、メモリ/HDD容量などが異なる2モデルも発表されており、1.8GHzシングル/FSB900MHzのモデルが29万4,800円、1.6GHzシングル/FSB800MHzのモデルが24万4,800円となっています。
また、Power Mac G5では静音性も考慮した。ボディは個別に制御される4つのサーマルゾーンを中心に設計されており、各ゾーンには、温度と電力で制御されるファンを装備。それによりエアフロー制御が向上したほか、同社によれば、作動音がPower Mac G4に比べて2分の1と、大幅に削減されたということです。
非常に強力なスペックを持ってデビューを果たしたG5。販売は8月と、また少し先ですが、マックユーザーにとっては、楽しみな数ヶ月となりそうですね。
http://www.apple.co.jp/
アップル、Safari 1.0をリリース。今後はSafariがMac標準ブラウザに。
アップルコンピュータは、高速・軽量を追求した独自のWebブラウザ「Safari」のバージョン1.0をリリースしました。現在、同社のWebサイトから無償ダウンロード可能で、対応OSはMac OS X v10.2以降。新発表されたPower Mac G5を始めとして、今後リリースされる同社製コンピュータの標準ブラウザとなります。
いままでは、マイクロソフト社のIE(インターネットエクスプローラー)が標準でしたが、マイクロソフトが、マック版IEの開発中止を発表しました。それによって、今後マックユーザーはこのサファリが標準ブラウザとして利用されることとなります。
Windowsの場合、IEは、単独のソフトとしてよりもOSの機能の一部として開発されてきていますが、マックの場合は、OSはアップルが開発していますから、自然な流れと言えるかもしれませんね。今後さらに使いやすいブラウザとして発展して欲しいものです。
http://www.apple.co.jp/safari
インテル、FSB 800MHz/HT対応のPentium 4 3.20GHzを発表
インテルはFSB 800MHzに対応したPentium 4プロセッサ「Pentium 4 3.20GHz」を発表、発売を開始しました。1,000個ロット時での価格は74,820円。
新発表された製品はPentium 4 3GHzやPentium 4 "C"などと同じく800MHzのFSBとHyper-Threadingをサポート、16倍という内部倍率にて3.20GHzという高クロックを実現しています。コアはこれまでと同じくNorthwoodで、製造プロセスは130nm。コア電圧は1.550Vで、平均コア電圧は1.378V、TDPは82.0Wとなっています。
これまでの製品ラインナップでは、FSB 533MHzの3.06GHz、FSB 800MHzの3GHzが処理内容によっては評価が上下するという「ねじれ」状態になっていました。しかし、新発表の3.20GHzはFSBが800MHzであり、かつ、動作クロックでも最も高クロックに設定されており、文字通りのハイエンド製品となっています。
http://www.intel.co.jp
梅雨入りです
6月10日、大阪管区気象台は近畿が梅雨入りしたとみられると発表しました。近畿の梅雨入りは平年より四日遅く、昨年より一日早かったということです。
梅雨明けは平年ですと、7月19日頃。1ヶ月程は曇りや雨の日が続きます。お出かけの予定が立たなかったり、洗濯物が乾かないなど、しばらくはうっとうしい天気が続きますが、この時期は農作物にとって大切な時期でもあり、夏場の深刻な水不足が起こらないためにも、必要な雨だと言えますよね。あまり降りすぎて被害が出るのも困りものですが、しとしと降る雨の中、あじさいを観賞するなんて、ちょっと趣がありますよね。
それでも無料メールアドレスを使い続ける理由
インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、10代〜60代の無料メールアドレス利用者300人を対象に調査を行ったところ、無料メールアドレスに満足という人は74%。また、今後も無料メールアドレスを使い続けるという人が95%を占めたということです。
無料メールアドレスの数は、「1個」が37%、「2個」が40%。「4個以上」持っている人も30%を占めました。無料メールアドレスの使い道は、「懸賞応募」が65%、「メールマガジンの登録」が51%と多かったようです。
一方、「オンラインバンクへの申し込み」や「求人求職サイトへの申し込み」に無料メールアドレスを使っているという人は1%以下でした。
一方、不満な理由では、容量が少ない、一定期間アクセスしないと使えなくなる、遅延が多い、登録申し込みに使えないことがある、アンケートの回答義務がある、などがあげられました。
また、無料メールアドレスサービスが突然終了したり、アクセスできなくなったことが「ある」という人は35%。そうした場合でも、事前に予告を受けなかったという人が69%を占めました。さらに予告なくサービスが終了したりアクセスできなくなった場合、「サービス提供元に文句を言う」という人は皆無で、「仕方がないとあきらめる」という人が7割にのぼり、無料サービスゆえに利用者のあきらめもいいと言えそうです。
今後も無料メールアドレスを使い続けるという人は95%。無料だから、便利だから、使い分けをしたいから、気軽に捨てられるから、などの意見があげられています。
メールアドレス、今では1つだけでなく、複数のアドレスを使い分けてらっしゃる方が多いようです。TPOに合わせて使い分けるのは、今では当たり前になっていると言えそうですね。
コアラより24Mの ADSL サービス、3,200円前後で
福岡市を中心にADSLサービスを提供する株式会社コアラは2003年6月9日、ADSL 24Mサービスを福岡都市圏で開始すると発表しました。
現在ADSLのサービスは、1.5M、8M、12Mのコースがありますが、さらに高速の24Mのサービスの先駆けと言えます。今後各社も24Mのサービスが提供されるようになるでしょう。
ADSLは、これらのスピードはあくまで理論値で、実際は、NTT局舎からの距離や、回線の品質、ノイズなどの影響により、なかなか思ったようにスピードが出ないのが現実ですが、それでも理論値が上がれば実測値も上がる期待が出来ますよね。
この夏以降は、IP電話とさらに高速化されるADSLが話題になるかもしれません。
『8086』から25年――インテルのx86プロセッサー出荷数、10億個を突破
米インテル社は9日(米国時間)、x86アーキテクチャーに基づく同社のプロセッサー出荷数が10億個を突破したと発表しました。
いわゆるCPUと呼ばれるコンピュータのコンピュータの心臓部分。中央演算装置で、ペンティアム4やセレロンといった言葉でおなじみですよね。それらの出発点がこの8086というCPUということで、当時新設されたばかりの米IBM社のパーソナル・コンピュータ事業部門が開発した『IBM PC』に採用され、インテル社を一躍有名企業にしたのです。動作周波数は5MHzで、2万9000のトランジスタで構成されていました。
現在の最速のペンティアム4プロセッサーは、5500万のトランジスタを集積しており、動作周波数は3.06GHz。処理速度は8086の600倍以上になっています。x86プロセッサーは、現在、パソコンだけでなく、携帯機器やサーバー、ネットワーク・通信機器、POSターミナルなどに搭載されています。
妊娠出産・子育て支援サイトが「役に立っている」と感じている人は98%に達し、掲示板に書き込むとすぐ返事が返ってくる、先輩ママのアドバイスが得られるなど、掲示板の内容が役に立っているという意見が多かったようです。よく得る情報では、子供の病気や食事に関する情報、また子育て上の悩み相談やアドバイスなどがあげられました。
インテル社のホームページには、マイクロプロセッサーの歴史について掲載がありますので、一度ご覧下さい。http://www.intel.co.jp/jp/home/museum/hof/
季節外れの台風
各地に被害をもたらした台風4号。5月31日午前5時ごろ、愛媛県宇和島市付近に上陸しました。5月に台風が上陸したのは1965年以来38年ぶりだそうです。また、台風5号も発生して、その動きにも注意が必要ですよね。
そんな、気象天気図としてTVなどでもおなじみだった「ひまわり」からの映像。実は2003年5月22日に引退したのをご存知ですか?1999年11月の運輸多目的衛星の打ち上げ失敗及びその代替機の打ち上げ延期により、ひまわり5号の設計寿命は2000年3月だったのですが、さらに3年以上も運用され続けてきました。しかし、その画像取得が困難になったため、アメリカの気象衛星「ゴーズ9号」にバトンタッチされました。
いままで、テレビでは「ひまわりからの映像」ということでおなじみだった気象映像。しばらくは、アメリカの気象衛星「ゴーズ9号」にお世話になることになるようです。
インターネット環境も引っ越しサービスで安心
「アート引越センター」を提供するアートコーポレーションとNTTネオメイトは、転居時に必要となるPCや周辺機器のセットアップ、インターネット接続の移行など、引っ越し先でもすぐに転居前と同様のPC環境が構築できるIT環境サポートサービスの提供などについて協業することに合意した、と発表しました。当初、PCなどの設定とブロードバンドサービスをいち早く利用できるようにする「IT環境お引越しサポートサービス」などを、NTTネオメイトグループが6月1日から提供開始となります。
アート引越センターでは、従来から「ワンストップサービス」として、電力会社や郵便局、新聞などの手続きを代行する無料サービスを提供していましたが、今回は、それを拡大する形で、「電話の移転手続き代行」とPC設定やLAN配線工事などを追加するようです。
サービスとしては、すでにPCとブロードバンドを利用している場合、設定や配線工事などのほか、回線事業者やプロバイダなどへの手続きも代行してくれるので、転居時に一時的にインターネットが利用できなくなる「ブロードバンド難民」を避け、手軽に安心して引っ越しができます。また、転居前の環境をチェックし、必要なIT機器や、ADSLからFTTHへ、などといった回線のグレードアップなどについて、ユーザーの要望に応じた提案も行なわれるようです。新たにブロードバンド回線を導入したい、というユーザーであれば、その環境構築も請け負ってもらえます。
サービスの利用料は、要望に応じた個別見積もりになっており、例えば新居におけるPCのインターネット接続設定であれば9,800円から、などとなります。利用したい場合は、通常の引っ越しと同じようにアート引越センターに依頼をし、事前の見積もりの際に申し込みとなります。
なお、今回のサービスにおいて、回線事業者はNTT東西(フレッツADSLやBフレッツなど)に限られますが、プロバイダについてはOCNや@nifty、BIGLOBEなどへの申し込み代行なども受け付けられます。また、ユーザー宅での工事などについては、西日本地域はNTTネオメイトが、東日本地域はNTT-MEが担当するとのことです。
パソコンやインターネットも、現在では生活に密着したものとなりつつありますよね。引っ越しして家は綺麗になったけど、インターネットの接続環境が悪くなったって話もよく聞きます。最近では高速インターネット接続が出来るマンションもごく普通となってきています。
引っ越しの際には、今後、インターネット環境も考慮すべき点かもしれませんね。
ブロードバンド利用者がついに5割を超える
ネットレイティングス株式会社から2003年5月26日、2003年4月度のインターネット利用動向調査結果が発表されました。4月度の家庭からのインターネット利用では、ブロードバンド利用者人口が全体の53.6%と初めて過半数を超えたようです。
2002年のブロードバンド対ナローバンドの利用者構成比は25対75と、ブロードバンド利用者は少数派でしたが、2003年4月度のブロードバンド利用者人口は1,451万人と、ナローバンド利用者人口1,256万人を54対46で逆転しました。
ブロードバンド利用者はナローバンド利用者に比べ、接続時間が2倍以上長いそうです。ただし、2003年4月度のブロードバンド利用者の月間平均利用時間は17時間8分で、前年の17時間43分に比べ3%短縮しています。
この要因について、同社のチーフアナリストである須藤修司氏は、「ブロードバンド初期利用者は元々ヘビーユーザーが多かった。今回、ブロードバンド利用者が半数を超えたということは、ブロードバンドの世界に『普通の人』がたくさん入ってきたということだ。これらの人は常時接続環境があっても、ヘビーユーザーほど長時間利用せず、平均利用時間が減少した。これはブロードバンドが普及期に入った証拠」とコメントしています。
今、このページをご覧のあなたは、どんな回線でご覧頂いていますか?ADSL?光ファイバー?モデム?モバイルかもしれませんね。ブロードバンドもナローバンドも価格的にはほぼ同じ。となるとブロードバンドを利用しない理由は無いですよね。サービスエリア圏外であったり、NTT局舎から遠いなど、利用したくても出来ない方も多くいらっしゃいます。
ブロードバンドの可能性。まだの方は是非導入してください。スクールでご相談していただければ、いろいろなアドバイスが出来ると思います。
妊娠出産・子育て支援サイト、最も利用するのは「掲示板」
インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が、18歳〜40代までの妊娠中または6歳以下の子供を持つ女性のインターネット利用者を対象に調査を行ったところ、妊娠出産・子育て支援サイトをよく利用する/たまに利用するという人は51%。最もよく利用している機能は「掲示板」であることがわかりました。
妊娠出産・子育て支援サイトを利用する頻度は、週に2〜3回という人が29%と最も多く、1週間に1回以上利用するという人が65%を占めています。また、具体的に利用しているサイトは、ベネッセウィメンズパーク、ベビカム、ピジョン、gooベビーなどで、ユーザー同士がサイト上で交流できるコミュニティサイトに人気が集まっているようです。
サイト内でよく利用する機能については、「掲示板」をあげた人が71%と最も多く、次いで「妊娠出産子育ての基礎知識」が49%、「専門家のコラム」が32%と続きました。
妊娠出産・子育て支援サイトが「役に立っている」と感じている人は98%に達し、掲示板に書き込むとすぐ返事が返ってくる、先輩ママのアドバイスが得られるなど、掲示板の内容が役に立っているという意見が多かったようです。よく得る情報では、子供の病気や食事に関する情報、また子育て上の悩み相談やアドバイスなどがあげられました。
普段、妊娠出産・子育てに関する情報をどこで得ているかについては、「雑誌・書籍」をあげた人が79%と最も多く、「インターネット」をあげた人は72%。「口コミ」は61%と3番目。もはや妊娠出産・子育てにおけるインターネットおよび支援サイトは、雑誌・書籍をしのぐ勢いで広まっていると言えますね。
掲示板が利用できるサイトは、コミュニティサイト以外にも、個人の方が運営されてるサイトにもあります。いわゆるインターネット上での双方向でのコミュニケーションが出来る場で、自分の意見を述べられて、またその反応が返ってきたときには、嬉しいものですよね。
掲示板への投稿、まだって方は一度トライしてみてくださいね。インターネットの楽しみが増えると思います。ただし、掲示板にもルールがあります。人と人のコミュニケーションの場ですので、ネチケットには十分ご注意下さいね。