いよいよゴールデンウィーク突入です。今年のGWは曜日の並びが悪かったり、SARSやイラク戦争の影響で海外旅行が控えられているようです。
JTBの調査では、出発のピークは5月3日。「1泊2日」が主流だそうです。また、マイカーの利用が増加し、旅館・ホテルの宿泊は減少するということです。同行者は夫婦のみが増加し、子供連れが減少とのこと。人気旅行先は「関東、甲信越、東北」といった調査結果が出ているようです。東北ではちょうどGWが桜の季節。
皆さんは、このGWどこかへお出かけされますか?せっかくのお休みです。有意義に過ごして下さいね。
ゴールデンウィーク、アクシーパソコンスクールは5/3〜5日までレッスンがお休みになりますが、メールでのお問い合せは受け付けておりますので、お気軽にお問い合せ下さい。こちらからどうぞ!
「日常生活でも授業でも携帯を使ってほしい」。学生が授業中に携帯電話を使うことを問題として、禁止する学校が多い中、積極的に携帯利用を奨励し、授業に活用している学校の授業があるのをご存知ですか?
広島国際大学人間環境学部の田村博氏は、大阪大学で開催されたシンポジウム「ケータイ・カーナビの利用性と人間工学」で授業での携帯利用の実例を紹介し、「(携帯電話は)大学でもいろいろな使い方ができる。禁止用品ではない」と話しました。
田村氏は「今の大学生は、ケータイのメールアドレスを交換することから学生生活が始まる。今はそういう時代ではないか」と、携帯は授業中に禁止するものではなく、活用するものだという認識だそうです。
「日常のメモや日記はケータイで十分。しかし“IT=キーボード”のパソコン世代は、それを認めない。禁止する。そこにギャップがある」(田村氏)。
パソコン世代とケータイ世代のギャップを示す、面白いエピソードも紹介されました。高校生の就職講座で商工会議所会頭に講演してもらったところ「携帯電話(のメール)で確実に受注、発注を処理できないものはいらない」と断言されたというのです。
当の高校生にとっては当たり前のことと映ったこの発言も、先生方にとっては予想に余るものだったとか。先生方は「(携帯電話の利用は)マナーが悪い、ということで優位を保っていた」。しかし、実際の社会のほうが携帯電話を使いこなす人材を求めていたことになりますね。
携帯とパソコン、手書きのそれぞれについて文章の入力速度も計測したところ、大学2年生200名を被験者に、ローマ字文を下書きし、携帯電話に入力したりパソコンに入力したりしてそれぞれの速度を計測しました。
結果、パソコンでの入力は平均16.6分(標準偏差6.3)でしたが、携帯電話では平均23.6分(標準偏差7.7)。さすがにパソコンのほうが入力速度は速いですが、手書きと比較すると「手書きの清書よりもケータイのほうが速い人がこれだけいる」(田村氏)という結果になりました。
さて、あなたはケータイ使いこなせてますか?