少し古い記事ですが、総務省は、2005年9月末現在の「ブロードバンド契約者等の推移」を発表ました。FTTH、DSL、CATV、FWAを合計したブロードバンド契約者数の合計は2,142万7,707契約であったとのことです。
サービス別の加入者数では、FTTHが3カ月で56万8,089契約増の397万8.529契約で400万契約突破が目前となりました。また、DSLが22万3,253契約増の1,430万5,521契約となり、純増ではFTTHがDSLを上回る結果が2005年3月末より続いています。このほか、CATVの合計加入者数は5万9,799契約増の312万1,680契約。FWAは1,605契約純減の2万1,977契約となり、減少傾向が続いています。
このほか、公衆無線LANの加入者数合計は16万1,181契約増の483万8,177契約。契約者5万以上のプロバイダー37事業者を合計したインターネット接続サービスの契約者数は、29万587契約増の3,058万5,747契約となったとのことです。
ポッドキャストや音楽配信サービスで、インターネットから手軽に曲がダウンロードできたり、映画や様々な動画、ライブ映像が視聴できたりが、当たり前のように行えるのもブロードバンド回線の普及のお陰です。その昔は、ナロー回線(通信速度が遅い回線)しかありませんでしたので、画像がたくさんあるホームページでは1ページを表示されるのに数分かかる場合もありました。また、ホームページ制作者はいかに容量を少なく、見た目を良くするかをシビアに考えていたことが嘘のようです(^_^;)