インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラント が5/1に発表した、ウイルスメールに関するユーザー調査によりますと、ウィルス感染の原因のトップが「メール経由」から「Web ページ経由」に変わっていることがわかりました。
調査対象は、自宅からPCでインターネットを利用している、全国の20代から60代のユーザー300人。男女比率は、男性:46.0%、女性:54.0%。年齢層分布は20代:24.3%、30代:41.7%、40代:22.7%、50代:8.3%、60代3.0%。
過去1か月以内に自宅のPCで受信したウイルスメールの本数について、最も多かったのは 前回 と同様に「5本以内」で20.7%。その他、「51本以上」が7.3%、「6本から10本」が6.7%、「21本から50本」が5.7%、「11本から20本」は4.7%と続きました。
過去1か月以内に自宅のPCがウイルスに感染したことが「ある」人は全体の6.3%の19人。感染原因を聞いたところ(複数選択可)、「Web ページ経由」がトップで15人、「メール経由」は6人、「LAN 経由」は10人、「その他」は2人という結果になりました。
過去1か月以内に受信したスパム(迷惑)メールの受信本数を尋ねたところ、トップの「51本以上」は前回より10ポイント減少して24.3%。次いで「5本以内」18.7%(前回:15.7%)、「21本から50本」11.0%(前回:8.3%)、「6本から10本」9.0%(前回:8.0%)、「11本から20本」8.7%(前回:6.0%)でした。また、スパムメールの受信本数が「0本」だった人は、前回より0.6ポイント減少して28.3%となっています。相変わらず、スパムメールを受信している人は依然として多いですね(全体の71.7%)。
プロバイダーが行っているウィルスメールチェックサービスのみでは、ウィルス感染を防ぐ事が難しくなってきていると言えそうです。最近では、安いウィルス対策ソフトも販売されていますので、是非、インストールして、パソコンを快適にお使い下さいね。