9月も半分過ぎました。まだまだ30度を超える日があり、残暑が厳しい大阪です。9月は2週続けて3連休がありますね。今日はその1回目の3連休。台風で不安定な空模様ですが、行楽にお出かけされている方も多いことでしょう。
さて、この時期、実は新製品の発表ラッシュなんです。デジカメも各メーカーから新製品が投入されています。今年の流行りは、手ぶれ補正・顔認識・広角・高倍率ズームといったところでしょうか。
まず、手ぶれ補正。これには2種類の補正があり、一つは高感度状態でシャッタースピードを速くして被写体ぶれを抑える方法。もう一つはレンズや画像補整で手ぶれを抑える方法。最近ではこの両方を搭載したモデルが数多く発売されています。
次に、顔認識。これは主に露出を補正するのに使用され、顔の部分に最適な明るさで写真が撮影できる機能。スナップ写真を撮影する場合は有効ですが、主に風景を撮影される方はいらない機能かもしれませんね。
広角は、画角が広く写ります。部屋の中や大きな建物でも端から端まで撮影できる機能で、もう一つのメリットは、手持ちで自分取りしても、背景も含めて十分綺麗に撮れることです。
高倍率ズームは、遠くの物を大きく移すことが出来る機能で、7倍以上のズームレンズが搭載されているコンパクトなデジカメが多く出ています。
一昔前では、画素数がデジカメの性能の決める第1要素でしたが、最近では画素数よりこれらの機能が搭載されているかで選ばれる方が多いようです。600万画素以上あれば、特に画質に不満はないと思われますので、新製品を購入予定の方は、機能を吟味してみてはいかがでしょうか?