初霜だったそうです。
暖冬の今年の冬ですが、今日は初霜が降りたそうです。平年並みだとかで、これで少しは冬らしくといったところでしょうか。
今年も、残り半月、年賀状の受付も開始されました。街はクリスマスイルミネーションで華やかになっていますね。今年もアクシーパソコンスクールの前には、光のイルミネーションを設置しました。夜にお近くにお越しの際には是非ご覧下さいね。
Mac OS X 10.3 「Panther」発売に
Microsoft Windowsの次期バージョン登場は2年以上先のようですが、米Apple Computerの最新オペレーティングシステムは米国時間24日の夜に登場しました。これで同社によるOSのリリースは、過去4年間で4回目となります。
「Panther」と呼ばれるMac OS X最新版は、Appleと米Microsoftとが採ったそれぞれのOSアップデートに関する方針の違いを浮き彫りにしてます。Microsoftは2001年10月のWindows XPのデビュー以来、重要な意味を持つアップグレードをリリースしていません。現在「Longhorn」と呼ばれている同社の次期メジャーアップグレードは、現行バージョンと比べて大きく前進するとのことですが、2006年までリリースされないようです。
対照的に、AppleはMac OS Xを2001年の3月にリリースしてから3回もメジャーアップデートを実施してきました。Pantherの新機能としては、Finderの改良、オンラインファイルとの同期の簡略化、そして散らかったデスクトップから特定のウインドウを簡単に探し出せるようにするExposeの追加などがあります。同OSはまた、Appleが搭載する電子メールや住所録プログラムがMicrosoft Exchangeサーバから情報を取得できるようにし、Windowsが圧倒的に多い環境のなかでもMacが共存しやすいようになっています。
Mac OS Xのマーケティング担当ディレクター、Ken Bereskinは、「150カ所もの改良点があり、まるで新しいMacを手に入れるようなものだ」と語っています。調査会社米Jupiter Researchのアナリスト、Michael Gartenbergは、OS製品のリリースのタイミングに関しては、各ソフトウェアメーカー毎に微妙な違いがあるといいます。「OSのアップデート版発売に関して重要なのは、準備が整った段階で行うということだ」(Gartenberg)「Microsoftは(Longhornに)劇的な変更を加えるべく相当努力しているようです。時間がかかっているのはそのためだそうです。一方Appleは、(Mac OS Xへのアップグレードの時点で)既に大規模な変更を済ませています。同社にとっては、JaguarやPantherなどをリリースしていくのは、比較的簡単なことだ」(Gartenberg)どうです
さらに、Microsoftの顧客の多くは、Windows XPへの移行も完了していないなど、アップグレードのスピードが遅いことも原因のひとつ。これに対して、Appleの顧客は頻繁に提供されるアップデートにもお金を支払う意志を示してきていると、Gartenbergはいいます。
そこで問題になるのが、果たしてAppleが価値に見合った内容をPantherに詰め込んだかどうかという点です。GartenbergやIDCのアナリストRoger Kayによると、PantherはJaguarと呼ばれるバージョン10.2にアップグレードしていない層には明らかに魅力的だといいます。だが、KayはJaguarにアップグレードしたばかりの層にとっては、更新するかどうかの判断が難しいかもしれないと述べています。
MacOSはXとなってから、大幅にその仕組みがかわりました。従来のソフトはClassicという環境で動作するようになり、その環境では、本来の能力が発揮できない為、アプリケーションや周辺機器によっては使えなくなるものも多かったです。しかし、それは同時に非常に安定したシステムへと進化しました。従来のマックユーザーからは賛否両論のあるOSXも3年の月日が流れ、Pantherは成熟されたといっても良いでしょう。新しくなったマック、是非使ってみて下さい。
BCN総研発表、PCユーザーの9割が年賀状作成にPCを利用
BCN(奥田喜久男社長)の市場調査部門であるBCN総研は、Web上で2004年の年賀状作成に関するアンケート調査を実施し、PC利用者で年賀状を出す予定のある人のうち9割が、年賀状の作成にPCを利用する意向であることを明らかにしました。
今回の調査では、「宛名・裏面(本文)ともPCを使う」との回答が7割を占め、「裏面(本文)のみPCを使う」、「宛名のみPCを使う」を合わせ、年賀状作成にPCを使うユーザーは9割に達しました。「宛名・裏面(本文)とも手書きのみ」という回答は9.0%にとどまりました。
年賀状作成に利用するソフトとしては、「ハガキ作成ソフト」が66.5%と約7割を占めたが、「裏面(本文)にのみPCを使う」という人については「イラスト作成ソフト」や「年賀状用ムック・雑誌等に付属のソフト」など、「ハガキ作成ソフト」以外のソフトの利用意向も高かったようです。
裏面(本文)のデザインのメインに利用するものとしては「干支のイラスト」が47.5%と最も高かったですが、「子供の写真」、「家族の写真」など写真を利用するとした回答も多かったようです。また、年賀状作成時のデジカメ利用意向も約4割に達し、今後もデジカメの需要増を背景に写真の利用意向は高まると予想されます。
BCN総研では、ハガキ作成ソフト市場の動向について「BCNランキングによると、ハガキ作成ソフトの売れ筋上位メーカーの顔ぶれは昨年に比べて増加しており、年賀状需要をめぐる争奪戦は昨年にも増して激化しているといえます。需要のピークは12月」としています。
年賀状、もう作成しましたか?今年はインクジェット用紙の年賀状も例年のような超品薄状態ではなくなり、買い求めるのも比較的容易なようです。あなただけの年賀状、是非挑戦してみて下さいね。
暖かな日が続いています。テレビのニュースでは桜の花が咲いたり、ひまわりが咲いたりで、すっかり暖冬ですね。北海道のスキー場でも雪がないとのことで、スキーヤーやボーダーの方はやきもきしてらっしゃるのではないでしょうか。
明日は、北日本では一気に冬型で大荒れとか。備えあれば憂いなしです。暖かい毎日が続いてますが寒さの備えはしておいた方が良いようですね。
Microsoft のセキュリティパッチを装った Eメールで、大量送付される新型ウイルスが感染を拡大しているようです。インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントでは、セキュリティパッチを偽装したメールに対するユーザーの対処法についての調査を行いました。
その結果、セキュリティパッチを装うメールを受け取ったユーザーは、 300人のうち20人も存在することが分かりました 。 受け取ったユーザーのほとんどがメールを削除し、 また、Web で調べたりしているので、 大事に至らなかったようです。
調査対象は、Windows PC を使用している、全国の20代〜60代のインターネットユーザー300人。年齢層分布は、 20代が29%、30代が42%、40代が19%、50代が8%、60代が2%でした。
まず、 「マイクロソフトのセキュリティパッチを装ったウイルスメール」を知っているかどうかたずねてみたところ、 知っていたユーザーは全体の33%、100人で、 「最初に知ったのはどこか」という質問に対し、 「オンラインニュースなど Web サイト」が66%、新聞が11%、テレビが10%。また、知っていた100人のうち実際に受信したことがあるのは21%の20人だったようです 。
受信後、ユーザーがどういう行動をとったか複数回答で聞いたところ、 「そのメールは削除した」のは17人、 「どういうものか Web で調べた」のは10人。 「Web で調べた」ユーザーが一番役に立ったサイトとして挙げたのは、 「ウイルス対策会社のサイト」が一番多かったとのこと。
調査結果から、 偽装メールは広範にばら撒かれているようであるが、 インターネットユーザーはウイルスに関する情報にかなり敏感になっており、 実際の感染に至る場合は少ないことが言える結果になりました。
実はスクールにも連日このようなウィルスメールが届いております。「あなたのウィンドウズはセキュリティー対策が出来ていないから、すぐにこのソフトをダウンロードしてパソコンを修正して下さい。」という内容の英語のメール。日本語で書かれていたらだまされて感染してしまう方も多いかもしれませんが、幸い、英語のメッセージで書かれた内容なので、ほとんどの場合はそのまま削除される場合が多いようです。
株式会社UFJ総合研究所、インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが行った調査によると、電子メールの添付ファイルのサイズは数百KB(キロバイト)程度と考える人が多いことがわかったようです。
今回の調査は、インターネットユーザー300人を対象として行い、うち93%が Windows 系のOSを使用しています。ユーザーの通信環境は、ADSL が56%で最も多く、以下ケーブルテレビ17%、月額固定料金の ISDN が10%、光ファイバー6%、会社や学校の LAN 経由が5%などとなっています。
まず最初に電子メールの送受信時に添付ファイルに関するトラブルを経験したことがあるかをたずねたところ、76%が何らかのトラブルを経験していると答えました。トラブルの内容にみてみると、電子メール受信時のトラブルについては、「大きなサイズの添付ファイルがついていたため、メールの受信に時間や通信費がかかったことがある」が43%、「受信した電子メールの添付ファイルがウイルスに感染していたことがある」が30%、「添付ファイルが知らない形式のファイルだっため開くことができなかった」が25%、「知らない圧縮形式のファイルだったため、解凍・内容確認することができなかった」が15%となっています。添付ファイルの容量が大きかったため送付先から苦情を受けた経験がある人も8%程度いました。
電子メール送信時のトラブルでは「電子メールのサイズが大きくて送信できなかったことがある」が31%、「大きなサイズの添付ファイルをつけて送信したため、メールの送信に時間や通信費がかかったことがある。」29%などでした。
添付ファイル付メールのトラブルを経験している人は少なからずいることがわかりますね。
続いて、電子メールへのファイル添付機能利用者にメール送信時に「一通の電子メールに添付するファイルはどのくらいのサイズであることが多いか」とたずねたところ、数10KB 程度が最も多く5割近くを占め、数100KB 程度が36%で、数MB(メガバイト)程度(6%)や100MB以上(1%)という回答もありました。添付ファイルのサイズを圧縮できる各種ファイル圧縮ソフトの利用については41%の人がファイル圧縮は利用しないと答えており、あまりサイズの大きなファイルは送付しないことが多いという調査結果がでています。
逆に、電子メールの受信時に「メールの容量(添付ファイルを含む)がどのくらいの サイズまでなら許容範囲か」をたずねたところ、「数100KB程度」をあげた人が44%で 最も多く、続いて「数10KB程度」が23%、「数MB程度」が22%程度などでした。逆に、10MB以上のファイルサイズでも許容すると答えた人も2%いました。
アンケート結果からは、自分が送るメールの添付ファイルのサイズは受信するものの サイズよりも控えめにする、との傾向があるようです。
今回の調査から電子メールの添付ファイルのサイズは 1MB 未満が適切と考えている人が多いことがわかります。インターネットの通信環境がダイヤルアップから ADSL や光ファイバーなどの高速回線に変わり、通信料金も従量制から固定料金制へ移行してきたことで、ファイルサイズが数百KB程度であれば添付して送付する人が多いようです。ただし、送信時には送信者だけでなく受信者の通信環境も考慮する必要があり、またプロバイダによっては1メールあたりの送信容量に規制を設けていたり、メールサーバーの容量が10MB以下であることが多い現状を考えればメガバイト単位のファイルをメール添付で送信するのは避けたほうが無難であると言えるでしょう。
プロバイダの中には、ユーザーあたりのメールサーバーの割り当て容量を増やすとこ ろも出てきていますが、家庭への高画質デジタルカメラの画像を利用する機会が増 えることを考えれば、メールサーバーの割り当て容量が100MB程度はあることが望ま しいと考えらます。
ご自身でホームページを開設されてらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、ホームページ容量は100MBをうたっていても、メール送受信に対しての容量は5MBに制限しているといったサービスも数多く見受けられます。プロバイダーによっては1MBといった、非常に少ない容量の場合もあります。
ブロードバンド時代を迎えた今、メールでの大容量のファイルのやり取りはもはや当たり前の時代と言えますが、まだまだ対応出来ていないのも実態な様です。
あなたがお使いのメールアドレスの容量はご存じですか?この機会に是非、お調べになられておくのが宜しいかと思います。年末年始、メールのやりとりも増えることと思います。容量不足でメールが受信できない事がないようにしましょう。