MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)というところが、「携帯電話の利用に関する実態調査」を発表しました。7月6日から10日までの5日間、stratationの無料ホームページ作成サービス「00HPメイカー」、インタースコープの「モンキータウン」などモバイル19サイトのユーザーを対象に実施したものだそうで。有効回答数は9,584人です。
発表によりますと1日あたりのメール送信数は、パケット定額サービス加入者は「1日1〜5通未満」が27.4%、「1日5〜10通未満」が25.2%、「1日10〜30通未満」が23.7%、パケット定額サービス未加入者は「1日1〜5通未満」が37.5%、「1日5〜10通未満」が26.3%、「1日10〜30通未満」が15.4%だったようです。
1日あたりのメール受信数は、パケット定額サービス加入者では「1日10〜30通未満」が32.3%ともっとも多く、ついで「50通以上」が27.4%を占めた一方、パケット定額サービス未加入者では「1日5〜10通未満」が28.2%、「1日1〜5通未満」が27.6%とパケット定額サービス加入者の方が1日のメール受信数が多い傾向。これは、メールをよく使うため、パケット定額サービスに加入している事が伺える結果といえるでしょう
また、1日あたりの通話回数に関する設問では、「ほとんどない」がトップで43.9%、「3回未満」が35.4%。1回あたりの平均通話時間では、「5分未満」が48.9%、「5〜10分未満」が 22.8%、「10〜30分未満」でした。年代別では20代以降年代を追うごとに「5分未満」の割合が上昇し、すべての年代において平均通話時間で30分未満と答えた回答者は約8割にのぼったとのことです。
この調査結果から見て、もはやケータイは、電話でなく、情報端末の役割が大きくなっているのかもしれません。あなたのケータイの使い方は、どんな使い方をしていますか?