今年の9月は曜日の回りで三連休が2回もありました。秋の行楽のシーズン、お出かけされた方も多いのではと思います。この連休が4年後には曜日の関係で五連休になるのです。「ハッピーマンデー」と「国民の休日」という祝日法のため平成21年9月は、19日(土),20日(日),21日(ハッピーマンデーの敬老の日),22日(国民の休日),23日(秋分の日)というわけです。この国民の休日、5/4を休日にするために制定されました。祝日と祝日に挟まれた平日を、国民の休日としたわけです。
4年後ですから、秋のゴールデンウィークを計画するのは早すぎますかね(^_^;)
Blog や SNS 、RSSリーダーなど新しいサービスがどんどん提供され、それらを活用されている方も多いでしょう。しかし、これらに共通するのは、ID・パスワードを使ってログインするということです。ネットユーザーが利用しているログインサービスの数は増加傾向にあるようです。
インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが行った、ID・パスワードを必要とするログインサービスに関する調査によりますと、ID・パスワードを「頻繁に忘れる」ユーザーは9.3%、「たまに忘れる」に至っては82.0%にものぼっているようです。
調査対象は ID・パスワードを必要とするログインサービスを利用している、全国の20代から60代のインターネットユーザー300人。男女構成比は男性44.0%、女性56.0%。 年齢層分布は、20代26.3%、30代46.3%、40代18.3%、50代7.3%、60代1.7%。
全体300人に、利用しているログインサービスの数を尋ねたところ、最も多かったのは「5〜10個」で39.7%。以下、「11〜15個」(18.7%)、「16〜20個」(15.7%)、「2〜4個」(10.0%)、「31個以上」(9.7%)、「21〜30個」(6.0%)と続いています。ログインサービスを11個以上利用しているユーザーが全体の半数を占める結果となりました。
2001年に行った調査では11個以上としたユーザーは3割強でした。これまでも EC サイトやポータルサイト、Web メールにおいてログインは必須でしたが、Blog やそれに関連する新サービスの登場でログインの機会は確実に増えてきているようです。
そうなると、ID とパスワードの管理が大変になってくるわけです。91.0%のユーザーが「同じ ID・パスワードを利用しているサービスもある」と回答し、1.3%が「すべて ID・パスワードを利用している」と回答するのも当然でしょう。すべて違うものを利用しているユーザーはわずかに7.7%でした。
しかし、それでも忘れてしまうことは多いようです。ID・パスワードを「忘れたことはない」と回答したのは全体の8.7%に過ぎません。「頻繁に忘れる」ユーザーは9.3%、「たまに忘れる」に至っては82.0%にものぼようです。2002年の調査と比較すると計3.3ポイントの増加です。
それでは、思い出せない場合どうするか(複数回答)。利用経験が最も多かったものは「メールによる自動再送信機能」で239人、続いて「リマインダ機能」で147人でした。「思い当たるパスワードを手当たりしだいに入力する」というユーザーもいます。しかし、「再度登録しなおす」というユーザーは82人で、「利用をあきらめる」(98人)を下回っています。「利用をあきらめる」ユーザーは前回調査から半減しているものの、サービス提供者にとって、ユーザーが ID・パスワードを忘れた場合の対処機能は必須となるといえます。
また、普段 ID・パスワードをどのようにして管理しているか尋ねたところ(複数回答)、「手帳やメモなどに書き留めている」(139人)と「自分の頭で記憶している」(136人)が圧倒的に多い結果となりました。「メールやテキストファイルに書きとめる」が97人、「Webブラウザや専用のソフトに記憶させる機能を利用している」は82人でした。具体的な管理法としては「ID Managerを利用する」、「登録完了通知メールを専用フォルダに保存する」「PDA に記録し、一つのパスワードで保護する」などが挙げられました。
あなたは、IDやパスワードの管理、どうされていますか?今後ますます増えていくと予想されるログインサービス、うまく活用するためには、パスワードの管理が必須かもしれませんね。