残暑お見舞い申し上げます。
8月ももうすぐ終わりですね。スクールの夏休みも終わり、レッスンのお越しをお待ち致しております。
皆さんの夏休みはいかがでしたでしょうか?お子さんをお持ちの方は、夏休みの宿題を手伝わされている方もいらっしゃるのではないでしょうか(^_^;)
まだまだ、暑い日が続きますが、休み期間中に撮影したデジカメの写真やムービーをパソコンで編集、整理するのもお勧めです。
<ワンクリ詐欺>支払い圧力を強める新手口、横行
サイトをクリックしただけの利用者に登録料を請求する「ワンクリ詐欺」で、悪質なソフトウエアをパソコンに忍び込ませ、メールアドレスを盗んだり、請求メッセージを画面に頻繁に出現させて支払いの圧力を強める新しい手口が6月下旬ごろから横行していることが分かったとのことです。ソフトは「ワンクリウエア」と呼ばれ、ネット掲示板でも被害報告が急増しています。
アダルトサイトなどで何気なく画像をクリックすると悪質なソフトがダウンロードされます。ソフトを保存、実行してしまうと、パソコンの画面に「入会ありがとうございます」との文面が表示され、振込先などが記された請求書が出現するようです。
ソフトは複数種あり、あるソフトは、利用者のメールアドレスを抜き出してサイト業者に勝手に送信し、業者はそのアドレスに請求メールを送りつけるとのこと。別のソフトでは、後日、画面に「警告 速やかに入会金をお支払い下さい」と表示し、高額な登録料や会費をしつこく不当に請求していくというものです。
これまでは、画像や「入会規定」などのボタンをクリックすると「入会手続き完了」のメッセージが現れるだけの、いわば「こけおどし」の仕組みでした。しかし、ネット掲示板には「アドレスを教えていないのに以前訪れたサイトの業者から請求メールが来た。恐ろしい」「『警告!』の表示が5分おきぐらいに画面に現れ消せない。どうすればいいの?」といった書き込みが多く見られるようになったとのことです。
これら悪質ソフト(プログラム)は、正体を偽って敵方に侵入したギリシャ神話の逸話になぞらえ、「トロイの木馬」と総称されています。利用者に気づかれずにスパイ行為をすることから「スパイウエア」とも呼ばれ、ネット銀行の口座のIDやパスワードがスパイウエアに盗み出され、預金を不正に引き出されるケースなどが表面化しています。
オンラインバンクを利用し、銀行口座から勝手に振込されたり、徐々に巧妙な手口が出てきているインターネットです。今後ますます様々な手口が表面化する可能性があります。しっかりとした知識を持って、騙されないようにして下さいね。
約半数が複数のメーラーを使い分け
インターネットコム株式会社 と 株式会社インフォプラントが行った、メーラーについての調査によると、約半数の人が複数のメーラーを使い分けていることがわかったとのことです。
調査対象は自宅や職場でインターネットを利用している、全国の20代〜50代のユーザー300名。年齢層分布は、20代が31.3%、30代が36.7%、40代が25.0%、50代が7%でした。
調査によりますと、メーラー(電子メールソフト)を仕事や場所、シーンで使い分けているという人は46.7%でした。使い分けるユーザーは、 昨年の調査 と比較すると9.7ポイント増加しています。どのように使い分けているかという基準については、「メールアドレスごと」が最も多く35.0%、「仕事/プライベート」が23.6%、「職場/自宅」が18.6%、と続きました。
何種類のメーラーを使っているかについては、前回同様「2種類」が最も多く65.7%、「3種類」が28.6%、「4種類」が4.3%、「5種類以上」という人は1.4%でした。順位は変わらないが、「2種類」が2.3%減少し「3種類」が4.6%増加しています。
複数のメーラーを使用している人に、使っているメーラーの種類を尋ねたところ(複数回答)、「Outlook Express」(97人)と「Web メーラー(ブラウザ)」(91人)の2つが、他を大きく引き離す結果となりました。3番手につけるのは「Outlook」(38人)です。なお調査では、Web メーラーは複数使っていても1つとしてカウントしているとのこと。
複数のメーラーを使用している理由としては、「メリハリがあるから」「迷惑メール・ウィルス対策」「会社のメールで私的なメールはできないから」「情報が混同しないように」などが挙げられた。その他、Web メーラーに対しては「懸賞応募用に」「外出先でも使えるから」「プライバシーを明かしたくないから」など。
また、1種類のみの利用者に、利用中のメーラーに強化/追加したい機能があるか尋ねたところ(複数回答)、48.1%が「不満はない」と回答、残りの55%は何かしらの機能について強化・追加したいと答えたようです。具体的には、「ウイルスチェック機能」(27.5%)、「メール振り分け機能」(21.9%)、「スパム除去機能」(15.6%)、「複数メールアドレスの管理」(13.8%)などでした。これらは前回の調査でも挙げられた項目です。ユーザーの不満はまだ解消されていないようです。
あなたも、メールソフトを使い分けてみる、もしくはメールソフトを変えてみてはいかがでしょうか。以下に、市販されているメールソフトをいくつか挙げてみました。