大寒
1月20日は大寒でした。文字通り今年の冬は寒さが厳しいですが、実は気象庁の天気予報が当初は「暖冬」と発表していたの覚えてますか?
これまでは、「エルニーニョ現象の影響で北日本を除き暖冬」と予想していたこの冬の気温を、寒気の南下が予想以上に長引いた事から、「北日本で低く、東日本で平年並み」と修正したのが、この1月20日の「大寒」の日だったんです。
発表された2〜4月の3ヶ月予報では、
- 2月:北・東日本の日本海側で曇りや雨または雪が多い
- 3月:気温は高く、降水量は平年並み
- 4月:気温、降水量ともに平年並み
という予想です。スーパーコンピュータを使って専門家が知恵を絞って予測しても外れるんですね。予想というのは、難しいものですよね。
アップル、初の17インチノートブックなど新製品群を発表
2003年1月7日午前(米国時間)マックワールド・エキスポが行われ、米アップルコンピュータ社のスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)の基調講演で新型ノートパソコン等の新製品が紹介されました。
アップル社のノートパソコン製品群には、『パワーブックG4』の新たな2機種が加わりました。17インチのディスプレーを搭載したパワーブックG4は、同社で最大の画面を持つノートパソコンとなります。12インチのディスプレーを搭載する新機種は、重量が2.09キログラムで、同社で最小のモデルとなります。17インチ版パワーブックG4の価格は3299ドル[日本では41万9800円]、12インチ版は1799ドル[日本では22万4800円]。
従来のiBookは白いポリカーボネートの筐体でかわいいデザインでしたが、パワーブックG4はメタリックシルバーの高級感があるデザインで、プロフェッショナル向け製品です。
ノートパソコンはますます高性能化し、デスクトップ機でしかできなかった事がノートパソコンでもできるようになっています。場所をとらないノートパソコンは今後ますます需要が多くなってくるでしょうね。
http://www.apple.co.jp
シャープ、外出先からもアクセスできるパーソナルサーバーを発売へ
シャープは、ノートパソコンなどとワイヤレスで連携して、外出先からもTV録画番組などの個人情報にアクセスできるパーソナルサーバー「HG─01S」を2月15日から発売すると発表しました。価格はオープン価格だですが10万円前後を想定しているということです。
新製品は、街中にあるワイヤレスLANが利用可能なホットスポットから、パソコンで録画番組が楽しめるほか、番組予約、サーバー内の情報取り出しなどもできます。また、携帯情報端末(PDA)や携帯電話を使って利用することも可能です。一方、家庭内では、ワイヤレスLANを通じて、離れた場所からも、パソコンでTV番組などが見れるほか、家族間でのデータ共有などができるといことです。
パソコン、これは「パーソナル・コンピュータ」の事ですが、今では一家に何台もパソコンがある家庭も多いですよね。そんなパソコンが今まではそれぞれ別々にデータを作ったり、蓄積していったりと、相互に利用される事はありませんでした。
企業などでは当たり前になっている「サーバー」と呼ばれるコンピュータでバラバラのコンピュータを束ねて情報を共有できるようにする。それがいよいよ家庭内へ入ってきたわけです。
今年はこの「パーソナルサーバー」がキーワードになるかもしれませんね。
http://www.sharp.co.jp/pserver/
2003/1/8
あけましておめでとうございます
2003年がいよいよ始まりました。お正月はいかがお過ごしでしたか?今年の年末年始は長期連休になって、旅行や行楽地にお出かけされた方も多かった事と思います。
新しい年を迎えて、今年の目標など立てられましたか?『一年の計は元旦にあり』なんてことも言われますが、パソコンを極めてみるってのも良いかも(^^)。
アクシーパソコンスクールであなたのやりたいこと見つけて下さい。
衛星インターネットを使って 大平洋の離島から初日の出ストリーム
1昨年前、東京都小笠原村の父島から”日本一早い”初日の出ライブ中継が行われました。地元のインターネットカフェのスタッフらによって進められた取り組みで、それまで日本一をうたっていた千葉県銚子市より26分も早いというのがウリだったのですが、父島も今年はその座をうばわれてしまいました。さらに50kmほど南にある母島からのライブ中継が実施されたのです。
海上保安庁海洋情報部のWebサイトにある「初日の出時刻計算」で計算してみると、初日の出時刻は父島が6時20分、母島が6時18分(いずれも海抜5m地点の数値)。差はわずかですが、2003年の初日の出ライブ中継で日本一は母島になったのです。しかし、今回の目玉はそれだけではなく、中継がブロードバンド対応だったことです。
ブロードバンド回線が存在しない父島ではISDNが最速回線であり、去年のライブ中継では、本土側に用意された公開サーバーの画像を1秒に1回程度更新するのが限界でした。通信事情は母島でも変わりませんが、今回はテレマン・コミュニケーションズが協力。メガビットクラスの衛星インターネット回線が用意され、一気に300kbpsの動画ストリームが実現しました。
残念ながら、悪天候の為、初日の出そのものを見ることは出来ませんでしたが、現在でもライブカメラの映像を見ることが出来ます。太平洋の離島でもインターネットが繋がり、ライブカメラを私たちも簡単に見ることが出来るなんて、ちょっと感動しませんか?
http://www.ogasawara-channel.com/
JPドメイン名の累計登録数が50万件を突破
日本レジストリサービス(JPRS)は7日、JPドメイン名の2003年1月1日現在の累計登録数が50万2,906件に達したと発表しました。世界で243あるccTLDの中で第8位にあたり、アジアでは韓国とほぼ同数でトップの地位を占めているということです。
登録数の内訳は、属性型・地域型JPドメイン名が29万7,413件、汎用JPドメイン名が20万5,493件。汎用JPドメイン名は2001年2月の登録開始から2年弱で20万件に達したことになり、このうち5万1,544件が日本語ドメイン名となっています。属性型・地域型でもっとも多いのは「co.jp」の23万9,807件でした。
ドメイン名、今では誰でも手軽に取得することができ、生涯それを使うことが出来ます。メールアドレスも、今後ますます重要になってくると、プロバイダーから提供されているメールアドレスでは、プロバイダーが変更になればアドレスが変わってしまうので、いろいろ大変ですよね。そんな場合でも自分のドメインを取得しておけば大丈夫な訳です。
気に入った名前でドメインを取るのもカッコイイですよね。しかし、このドメイン名は登録が早い者勝ち!工夫を凝らしたドメインの取得はいかがですか?
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