アイシェアのネット利用動向調査:wwwとえいば?
アイシェアは、無料メール会員などにネット利用や略語の使用についての意識調査を行った結果を発表しました。
この調査は、3月11日から13日の間で無料メール転送サービスの会員、20〜30才代に限定してに行ったもので、有効回答数は472名、男女比率は53:47でした。掲示板やブログへのコメント参加経験は76.3%とおよそ8割が経験ありと答えたようです。利用時間については、自宅で1〜2時間利用という層が47.0%、2〜5時間が41.1%となりましたが、これを年代別にみると20代は3〜4時間という回答が46.6%と最多利用時間帯となり、30代では1〜2時間が49.3%となりました。
また、wやKYなどのアルファベット略語の利用については、1、2語程度を使う人が27.1%で、使わないという人が61.7%と積極的な利用者はむしろ少ない結果となりました。しかし、wwwの意味を問う質問では、全体ではURL表記の「World Wide Web」の略(URLについている記号)と答えた人が53%、大笑い、大爆笑と答えた人が47%となり、URL組が多かったものの、年代別にみると20代では大爆笑:61.2%、30代では同43.1%と完全に逆転した回答となりました。
確かに、5年以上前はURL表記でhttp:の後ろはwwwがほぼ決まり文句でした。その企業のドメイン名の先頭にwwwをつければホームページなどウェブサイトを意味するという暗黙のルールも成立していましたが、最近ではいきなりドメイン名がくるなどサイト専用のドメイン名(商品名やサービス名のドメイン)が当たり前になってきています。
スクールでもwwwは「World Wide Web」の略ですよって説明していますが、これも古い説明になってしまうのでしょうか(^_^;)