プロを目指す方がたくさん頑張ってらっしゃいます。
10月はたくさんの受講生の方にご入会頂きました。プログラムコースとマルチメディアコース、ホームページ作成コースに人気がありました。これからますます必要となるパソコンのスキル。少し専門的に習ってみませんか。アクシーパソコンスクールは、マンツーマンレッスンで専門知識が受講出来ると大変好評を得ております。来年度に向けて、あなたのスキルアップをお手伝い致します。
まったくプログラムなんて組んだ事無いって方もご安心下さい。インストールしたけど使ってないフォトショップやイラストレータ等のプロ御用達のソフト、Webデザイナーを夢見ているあなた、専門学校でグループレッスンで習うのもいいですが、アクシーパソコンスクールで楽しく習得してみませんか?
入会は随時受け付けております。受講ガイダンスは、お電話 06-6130-2888 かメール school@paso.st または、こちらのフォームからご予約の上お越し下さい。
マイクロソフト、SP1を適用していないWindows XPへのパッチ提供を終了
マイクロソフトSP1(サービスパック1)を適用していないWindows XPへの修正プログラムの提供を9月4日で終了したと発表しました。(SP1を適用しているかどうかは、[コントロールパネル]→[システム]→[全般]で確認できます。)
修正プログラムの提供終了は、同社のガイドライン「デスクトップWindows製品のライフサイクルガイドライン」に基づくものです。これにより、SP1を適用していないWindows XPの場合、今後新たに公開される修正プログラムを適用することができなくなります。したがって、SP1を適用していないWindows XPユーザーが最新の修正プログラムを適用するためには、まずSP1を適用する必要があります。
一方で修正プログラム以外のユーザーサポートや、9月3日までに公開されたSP1を含む修正プログラムは、引き続き利用することができます。また、8月に流行したウイルス「Blaster」のように、修正プログラムの公開からその脆弱性を狙ったウイルスの発生までのサイクルが1カ月と短くなる傾向があるため、同社ではWindows XPユーザーは早急にSP1を適用し、常に最新の状態を保つように呼びかけています。
スクールの受講生の方も、ウィルスの被害に遭われた方が多数いらっしゃいます。WindowsUpdateを行っていれば防げた感染も数多くありました。ウィルス対策ソフトはもちろんの事、WindowsUpdateで、WindowsXPの更新も必ず行っておいて下さいね。
ADSL回線数は888万、増加ペースやや戻す 〜総務省
総務省はNTT回線を利用するDSLについて、2003年8月末時点での加入状況を公表しました。8月末のDSL加入総数は888万1,039。単月増加数は33万9,699で、先月より約5万のペースアップとなっています。
今回ペースが戻ったことで、このまま30万加入を維持できればADSL年内1000万回線は達成できるとのことですが、光ファイバーやCATVの追い上げもあり、ADSL回線の普及はどこまで伸びるか注目です。
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03年5月 |
03年6月 |
03年7月 |
03年8月 |
月末回線数 |
7,907,437 |
8,257,118 |
8,541,340 |
8,881,039 |
単月増加数 |
+429,492 |
+349,681 |
+284.222 |
+339,699 |
NTT東西増数 |
+172,400 |
+142,262 |
+125,238 |
+135,137 |
Yahoo!BB増数 |
+13万 |
+14万 |
+13,9万 |
+13.1万 |
その他増(概数) |
+12万 |
+6万 |
+2万 |
+7万 |
(表:最近4ヶ月間の総数と増加数。NTT東西は総務省資料より、Yahoo!BBはソフトバンク発表資料をもとに算出)
イー・アクセス、40Mbps ADSLを11月スタート
イー・アクセスは10月1日、下り最大40MbpsのADSLサービス「ADSLプラスQ」を11月5日に開始すると発表しました。ODN、DION、@nifty、BIGLOBE、Powered Internet[POINT]などのISP各社が11月から順次対応する予定とのことです。
下り周波数帯域の上限を2.2MHzから3.75MHzに拡張するクアドスペクトラム方式を採用し、下り最大40Mbpsに高速化します(上りは最大1Mbps)。アマチュア無線への干渉対策も行っているとのことです。
サービスエリアは既存の「ADSLプラス」「ADSLプラスII」エリアと同じということです。新モデムが必要になりますので、モデムの入れ替え作業を行う必要がありあります。
ADSLは回線スピードがNTTの局舎からの距離に大きく依存します。また、40Mbpsは、あくまで理論値で実測値は、この数字を大きく下回る事が多いようです。より高速なサービスに乗り換えたい方も多いと思いますが、ADSLからADSLへの乗り換えは理論値通りにスピードアップ出来ない場合が多いです。
乗り換えの前に、NTT局舎からの電話線の距離を調べて、十分検討した上で乗り換えをして下さいね。ADSLでは納得のいくスピードが得られない場合は、距離に影響されにくいCATVや光ファイバーの導入を検討されても良いでしょう。
今日は、すがすがしい秋晴れです。
朝晩の冷え込みが、ますます秋深しといった感じですよね。昨日まで雨でぐずついた天気でしたが今日は気持ちの良い秋晴れ。デジカメ片手にふらっと出かけたくなるような天気です。
まだ、紅葉にはすこし早いですが、今年の紅葉は綺麗なんでしょうか。各地では紅葉祭りも開催され、身近な行楽として人気があるようです。
パソコン工房、ツートップ/フェイスを買収〜3強合体で日本最大の自作系PC企業が誕生
自作系PCショップ最大手の「パソコン工房」を経営するアロシステム株式会社は、株式会社ユニットコムを買収、経営統合すると発表しました。ユニットコムは大手自作系PCショップ「ツートップ」および「フェイス」を経営してきた会社です。これにより、日本の自作系PC業界で最大の企業となります。
両社の2004年度の売上げ見込みはアロシステムが約300億円、ユニットコムが約275億円。また、現在の店舗数はパソコン工房が81、フェイスが4、ツートップが7。経営統合後は年商約600億円で、92店舗を擁するグループが誕生することになります。
経営統合後も現在の組織や、パソコン工房、ツートップ、フェイスの3つの店舗チャネルを維持し、地方都市に強いパソコン工房、大都市で展開するツートップ、インターネット通販のフェイス、と住み分けるとのことです。店舗に関しては、重複が少ないため、当面は現在の展開が維持されるが、いずれは前述の住み分け方針に則っての統廃合も行われる予定。パソコン工房は今期中に12店舗の開店を予定していますが、いずれはツートップ、フェイスのチャネルでの開店もあり得るとしています。
アロシステムは'90年に設立されたされた自作系PCショップ。ショップ以外にもホワイトボックスPCメーカーとしての顔を持ち、同社のホワイトボックスPC事業については、現在でも世界最大規模のホワイトボックスPCチャネルとさえ言われています。
日本のホワイトボックスPC市場の出荷台数は120万台ですが、アロシステムのシェアは約20%。統合後のシェアは35〜40%が見込まれています。なお、9月には社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)に加盟することが決定しています。
ユニットコムは、8月1日に株式会社フェイスおよびツートップ株式会社が合併し、社名変更されたばかり。ツートップは2000年に民事再生手続きを申請後、電子機器メーカーの株式会社キョウデンに買収されましたが、2002年からはフェイス傘下となっていました。
自作PC。まだまだ根強い人気があります。ハードウェアの部分から自分スタイルでパーツを組み合わせて作ることができ、パーツを入れ替えていくことで新たな機能を簡単に持たせることができます。そんなパーツは従来ではこれらの専門ショップでしか購入できませんでしたが、最近では各量販店も自作パーツコーナーを充実させるなど、大変身近なものになりました。
アクシーパソコンスクールでは、自作パソコンを作ってみたいという方に、いろいろなアドバイスをさせて頂いております。レッスン時にお気軽にスタッフ・講師にお問い合わせくださいね。
シマンテック、03年8月のウイルス被害&不正アクセスランキング発表
シマンテックは9月5日、2003年8月の月間ウイルス被害ランキングおよび月間不正アクセスランキングを発表しました。
国内の月間ウイルス被害ランキング上位5位は以下の通り。
1位 「W32.Blaster.Worm(ブラスター)」 217件 [前月順位]初登場 [種類]ワーム
2位 「W32.Bugbear(バグベア)」 207件 [前月順位]1位 [種類]ワーム/ウイルス
3位 「W32.Klez(クレズ)」 200件 [前月順位]2位 [種類]ワーム/ウイルス
4位 「HTML.Redlof.A(レッドロフ)」 177件 [前月順位]3位 [種類]ウイルス
5位 「IRC Trojan(アイアールシー・トロージャン)」 115件 [前月順位]4位 [種類]トロイの木馬
8月は、「Blaster」、「Welchia、「Sobig.F」など危険度の高いウイルスが連続して発見されました。
BlasterやWelchiaのような、脆弱性を利用し、侵入するタイプのウイルスが急速に広まったのは、あまりにもセキュリティホールを放置しているユーザーの、セキュリティ意識の問題がそのまま現れた結果と同社は指摘しています。感染の被害は、企業内においては社外で利用されていたノートパソコンを、そのまま社内LANに接続して感染を広げてしまったことが大きな要因としています。
こうした被害を未然に防ぐ手段として「ウイルス対策ソフトだけではなく、クライアント側にもファイアウォールソフトウェアの導入が必須」と述べています。
8月中に、シマンテックでは520種の新種ウイルスを発見し、これに対応しました。現在、通算6万4941種のウイルス定義ファイルを提供しています。
世界の月間不正アクセスランキング上位5位は以下の通り。
1位「Microsoft Index Server/Indexing Services ISAPI Buffer Overflow Attack」[センサー数] 306
2位「Generic HTTP 'cmd.exe' Request Attack」[センサー数] 256
3位「Generic HTTP Directory Traversal Attack」[センサー数] 204
3位「Generic WebDAV/Source Disclosure 'Translate:f' HTTP Header Request Attacks」[センサー数] 204
5位「Matt Wright FormMail Attacks」[センサー数] 185
NAC、03年8月のウイルス届出状況を発表
日本ネットワークアソシエイツは9月5日、03年8月におけるコンピュータウイルスの届出状況を発表しました。この統計は、同社データセンターで把握している情報を基に、各ウイルスを検知・駆除したマシン件数を算出したもの。上位5位は以下の通り。
1位 「W32/Nachi.worm」 5515件
2位 「W32/Lovsan.worm.a」2607件
3位 「W32/Lovsan.worm」1174件
4位 「W32/Klez.h@MM」732件
5位 「Exploit-DcomRpc」553件
8月蓮11日のLovsanワームの発生を皮切りにその亜種、Nachiワーム、Sobig.fと立て続けにウイルスが発生、感染が広がり、以前から蔓延していたKlezやNimdaとはケタ違いの感染拡大を見せました。
とくに、Lovsanワーム、Nachiワームについては、お盆休み明けの8月18日以降、企業ユーザーの間でモバイルPCを会社に持ち帰る従業員を起点にしました、企業内ネットワークでの感染拡大に強い警戒体制が敷かれましたが、その不徹底によって、一部の企業で懸念された感染拡大が発生しました。
同社では、マイクロソフトと協力し、本来の同社カスタマーベースである法人に限定せず、個人のPCユーザーに向けても、マイクロソフトの脆弱点パッチと該当ウイルスに対する最新定義ファイル、駆除ツールの入ったCD-ROM1万枚の無償配布を9月3日から開始しました。
同社では、「8月は、社会に大きなインパクトをもたらした新規ウィルスが発生した。なかでも、Lovsanはコンシューマを中心に多数の感染者を出した。その感染は未だ終息しておらず、対策がされていないユーザーは至急その対策を行う必要がある」としています。
さらに、「後半はNachiが出現、感染拡大し、発見件数をみると、わずか11日程で(発見は米国時間の19日)かなりの繁殖を見せており、このウイルスについても強い警戒が必要。今後は、マイクロソフトのセキュリティパッチには十分注意を払う必要がある」と注意を呼びかけています。
このところ、Windowsの欠陥を指摘するニュースが後を絶ちません。これらの欠陥は、Windowsを使う上での欠陥ではなく、セキュリティに関しての欠陥なので、修正をしなくても使うことができますが、知らず知らずのうちにウィルスやワームに感染してしまい、気がついたときにはどうしようもなくなっているという事も起こりえます。あなたのパソコンは、Windows Updateをしていますか?
10月のスタートです。
爽やかな秋晴れの過ごしやすい気候。体育祭や文化祭なども開催され、また、絶好の行楽日和ですよね。デジカメやビデオカメラで楽しい思い出をたくさん残されていることと思います。
何かを始めるのにもちょうど良いこの時期、アクシーパソコンスクールでも、たくさんの受講生の皆さんにお越しいただいております。曜日や時間帯によっては予約をお取りしにくくなっておりますが、まだまだ余裕がありますので、今から受講を始めたい方も是非お待ちいたしております。
FTTH(光ファイバー)が50万回線突破、CATVも順調 〜総務省
総務省は8月29日、7月末時点でのインターネット接続サービスの利用者数を発表しました。それによると、ADSL加入者数は854万、CATVインターネットの加入者数は228万人、FTTH加入者数は53万人とのことです。
ADSLはペースダウンの傾向が鮮明ですが、CATVはここにきて単月での増加数を回復しています。また、FTTHは前月比で約7万3000回戦増を達成し、今年に入って最大の伸びを記録しました。3サービスの中でも、特にその勢いが目立っています。
各サービスにおける、単月増加数の比較
サービス |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
ADSL |
+45.5万 |
+42.9万 |
+35.0万 |
+28.4万 |
FTTH |
+4.1万 |
+5.1万 |
+6.0万 |
+7.3万 |
CATV |
+6.6万 |
+4.8万 |
+4.1万 |
+5.9万 |
光ファイバー各社は、初期工事費無料や半額といった各種キャンペーンが展開されていて、それらの効果も出ているのかもしれませんね。NTTからの距離が通信速度に大きく依存するADSLでは、開通したけど思ったように早くならないという声を良く聞きます。それに比べて、光ファイバーやCATVは距離に影響されにくいので、有利です。いままでこれらのサービスでは不利とされていた、初期工事費の軽減は、サービスを拡大する結果を招いているようです。
8月のウイルスは史上最悪、トップは「ソービッグF」
アンチウイルスソフトとセキュリティー・サービスの米セントラルコマンドが1日(米国時間)発表した8月の月間ウイルス発生集計によると、「ソービッグF」が全体の4分の3を占めたとのことです。同社は全体の数でも史上最悪の月だったとしています。
同社の緊急ウイルス対策チームが確認したウイルス発生の頻度に基づいてランク付けした「トップ12」によるものです。「ソービッグF」が76.8%で、他を圧倒的に引き離してトップでした。以下、「ラブサンA(ブラスター)」(6.4%)、「ミメイルA」(5.1%)、「ナチA」(4.0%)、「クレズE」(4.0%)の順。そのほかは、「デュマルA」「ソービッグA」「バグベアB」「サーカムA」「ヤハE」「ソービッグC」「ソービッグE」という結果になっています。
同社によると、8月はインターネットを経由したウイルスが異常発生し、感染報告数で史上最悪の月となりました。企業の生産性を低下させるなどの影響があったようです。特に「ソービッグF」は感染力が強く、「世界中で電子メールのネットワークが(一時的に)壊滅した」とコメントしています。
スクール宛のメールにも、毎日のようにウィルスメールが届いています(^^)。もちろんウィルス対策には万全を期してますから、それらのウィルスは駆除されています。ウィルスに感染しても、感染していることがわかりにくいものもあります。知らず知らずに友人や知り合いのパソコンを攻撃しているという事も考えられます。
ウィルス対策ソフトは、購入する必要がありますが、パソコンを使う最低限の必要経費と考えて導入されてない方は、是非購入しインストールして下さい。また、通常、対策ソフトは1年間の利用期限があります。期限が切れてしまってる場合は、なんの効力もありませんので、利用期限延長の手続きをして下さいね。
「Office」にファイルを開いただけで任意のコードが実行される脆弱性
〜WordやExcel、PowerPointなど複数の製品に存在
OfficeUpdateはWindowsUpdateのように自動で行なわれない場合もあるので、注意が必要です。マイクロソフトは9/4日、Microsoft Office製品群に4種類の脆弱性「MS03-035〜038」があることを公表しました。最も深刻な脆弱性の場合、悪意のあるコードが含まれたOffice文書を閲覧しただけで任意のコードが実行される可能性があります。深刻度は最悪の“緊急”と評価されているため、ユーザーは「OfficeUpdate」を行なう必要があります。
発見された4種類の脆弱性は、以下の4種類です。
- Visual Basic for Applications(VBA)の問題により、任意のコードが実行される脆弱性「MS03-037」
- WordPerfectコンバータのバッファオーバーランにより、コードが実行される脆弱性「MS03-036」
- Microsoft Wordの問題により、マクロが自動的に実行される脆弱性「MS03-035」
- Microsoft Access Snapshot Viewerの未チェックのバッファにより、コードが実行される脆弱性「MS03-038」
深刻度は、1のMS03-037が“緊急”、2のMS03-036と3のMS03-035が“重要”、4のMS03-038が“警告”とされています。
1の影響を受けるのはVBA SDK 5.0/6.0/6.2で、これらをはMicrosoft Access/Excel/PowerPoint/Project/Publisher/Visio/Word/Works Suite/Business Solutionsシリーズなど多くの製品に含まれています。2の影響を受けるのは、Office 97/2000/XPやWord/FrontPage/Publisher/Works Suiteなど、3の影響を受けるのはWord/Works Suite(英語版)、4の影響を受けるのはAccess 2002/2000/97となっています。
これらの脆弱性を悪用された場合、悪意のあるコードが含まれたWordやExcelなどのOffice文書ファイルを開いただけで、ハードディスクフォーマットやウイルスプログラムなどのアプリケーションが実行される可能性があります。1の場合はそれ以外に意図しないスクリプトが実行される可能性があるほか、3の場合はWebサイトと通信して情報が漏えいする可能性もあります。
これらの脆弱性を修正するためには、それぞれの製品用に用意された修正パッチを適用してください。修正パッチはマイクロソフトのWebサイト上、もしくはOfficeUpdateから入手できます。ただし、OfficeUpdateはWindowsUpdateのように自動で行なわれない場合もあるので、注意が必要です。
OfficeUpdateの方法は、まず、WindowsUpdateの画面を表示させ、その中にある、OfficeUpdateをクリックすると実行できます。尚、この時に、OfficeのCD-ROMが必要になりますので、手元にCD-ROMを用意してから行うようにして下さいね。
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