大手スーパーのイオンは国内で初めて1万円を切る価格の本格デジタルカメラを、25日から発売すると発表しました。
米ポラロイド社の210万画素の人気モデルに、内蔵メモリーなどを加えた独自モデルで、9980円。
カラー液晶モニターやオートフラッシュを内蔵。最大98枚撮影できる8メガバイトの内蔵メモリーも搭載し、音声付きの動画撮影が可能です。使用中も使い方を確認できる「クイックガイド」が付き「夏休みの自由研究の資料作成用など、初めてデジカメを使う方に特にお薦め」ということです。
全国のジャスコなど約315店舗のほか、インターネット販売サイト「イオンショップ」でも販売を開始。年間10万台の販売を目標としている。
初めてのデジカメとしても、また2台目としても、おもちゃデジカメの画質では満足できない方にも、お勧めかもしれません。
http://www.aeonshop.com/contents/digitalcamera/index.html
日本アイ・ビー・エム株式会社 (日本 IBM)は2003年7月11日、10月1日以前に同社が出荷・販売した PC の回収・リサイクル料金を決定しました。
これは、「資源有効利用促進法」に基づいて10月1日から、家庭で使用済みとなった PCを製造者が回収・再資源化することが義務化されることに対応したものです。
1台あたりの回収・再資源化料金は、デスクトップ PC とノート PC、液晶ディスプレイ/液晶ディスプレイ一体型 PC は各 3,000円/台、CRT ディスプレイ/CRTディスプレイ一体型 PC は各 4,000円/台。
ただし、10月1日以降に出荷される家庭向け PC には 社団法人電子情報技術産業協会 (JEITA)が定める「PC リサイクル・マーク」が貼付されるので、料金負担はなくなります。
家庭用の使用済み PC を実際に回収するには、JEITA と日本郵政公社との提携による回収システムを利用します。また、回収希望ユーザー専用の窓口を設置する予定となっています。
株式会社日立製作所 も同日同様の発表を行っており、回収・再資源化料金も回収システムも同様で、10月1日以降に出荷される PC リサイクルマーク付き製品に関しても、ユーザーの料金負担はなくなります。
なお、日立では、すでに事業系の使用済み PC 回収受付サイトとして運用している「 日立リサイクルホットライン 」で、10月1日から個人ユーザーの受付も開始します。
NECは6月27日 、 富士通は7月2日 に同様の発表を行っています。
いままで、ほとんどがゴミとして処分されていたパソコンですが、リサイクル出来る部品も多くあります。限られた資源です。すこし費用が高い気もしますが、大切に使ったパソコン、最後まで大切にリサイクルしてあげて下さいね。