今日は北海道では吹雪だそうです
勤労感謝の日です。3連休ですが、秋の行楽にお出かけの方も多いのではないでしょうか。しばらく暖かな日が続いていましたが、昨日から急に冷え込んできました。今年の紅葉は現在のところいまいちだそうですが、これからの冷え込みで美しく紅葉するとの事です。
パソコンメーカー各社からは、ボーナス商戦に向けて冬モデルの新製品発表がされています。カタログを比較してどれにしようか迷われてる方も多いのではないでしょうか。
次期OS「パンサー」、25日に発売 米アップル
米アップルコンピュータは、次期OS「マックOS X 10.3 パンサー」を24日に発売(日本は25日)しました。02年8月に「10.2 ジャガー」を発売して以来、約1年2カ月ぶりの本格的バージョンアップとなります。「ファインダー」が大幅に改良されたのが最大の特徴で、約150の新機能が追加されているとのことです。
新しいファインダーでは、各ウィンドウにサイドバーが付きます。サイドバーには、ハードディスクやネットワーク上のディスク、よく使うフォルダなどのアイコンが表示され、それらにワンクリックでたどり着けるようになりました。ウィンドウズXPのウィンドウと似た仕組みを採り入れ、それにアレンジを加えたような感じになっています。
代表的な新機能は「エクスポゼ」。ウィンドウをいくつも開いて重なり合ってしまった時などに、ファンクションキー一つで全ウィンドウを縮小し、タイル表示に切り替えられます。一回のキー操作で、全ウィンドウを隠し、デスクトップを表示させることも可能です。
また、テレビ会議もできるインスタント・メッセンジャー「iChat AV」を標準搭載。PDFなどのビューワー「プレビュー」が大幅に改良され、PDF文書内の検索などが容易になりました。ファクス機能がアプリケーションソフトではなく、OSに統合されたのも特徴です。
希望小売価格は129ドル(日本では1万4800円)。サーバー向けパンサーも同時発売されます。
ウィンドウズと比較されるマック。デザイナーやWeb関係の方、医療関係の方に愛好者が多く、最近では、そのお洒落なデザインで女性の愛好者も多く見受けられます。マックとウィンドウズ、最近ではそれほど使用感に昔ほど違いがなく使えるようになりました。
ウィンドウズのシェアは93.8%、Linuxは2.8% IDC調査
米IDCは8日(米国時間)、02年のOSのライセンス出荷シェア調査結果を発表しました。それによると、クライアントOSでは、ウィンドウズが93.8%(前年は93.2%)に微増し、マックOSは2.9%にとどまったということです。Linux(リナックス、無償版は除く)が2.8%で健闘しているものの、ほぼウィンドウズの独占状態が続いています。
一方、サーバー用OSのシェアはマイクロソフトが55.1%(前年は50.5%)、リナックスが23.1%、UNIX系が11%、米ノベルのネットウェアが9.9%。リナックスの人気上昇にもかかわらず、マイクロソフトがシェアを拡大しているようです。UNIXなどからシェアを奪っているということ。
世界のOS売上高(サーバー用も含む)は186万ドルで前年比4.3%増加しました。ウィンドウズが同12.4%増加したためで、リナックスも健闘したものの、その他のOSは売り上げを減らしたとのことです。
上記調査はOSの出荷シェアということで、最近ではWindowsはレジやPOSといった、業務用コンピュータにも使用されていますがら、一概にユーザーのシェアと同じとは言えませんが、それでもやはりWIndowsのシェアが非常に大きい事が分かります。
個人ユーザーを対象にした調査となりますと、他のOSのシェアが増える事になります。MacやLinuxユーザーの方は悲観なさらずに(^_^;)お友達にもそれぞれの良さをアピールして下さいね。シェアが大きいからといって良いとは限りませんからね。
来年提供のWindows XP SP2で,ウイルス/ワームの攻撃に強いパソコンになる
米MicrosoftのSteve Ballmer CEO(最高経営責任者)は10月9日(米国時間),米国ルイジアナ州ニューオリンズで開催されている「Worldwide Partner Conference」でセキュリティ強化策を発表しました。この中で来年提供予定のWindows XP Service Pack 2(SP2)で,セキュリティ・ホールを狙うウイルスやワームなどの攻撃に対して,OS自身を堅牢にすることを明らかにしました。Windows XP SP2は2003年冬からベータ版の提供が開始され,2004年上半期に正式リリースされる予定です。
SP2の適用により,現在乱発されているセキュリティ・パッチを急いで当てなくても安全な状態を確保することを目標にしているとのこと。まずは「インターネット接続ファイアウオール(ICF)」をデフォルトで有効にする予定だそうです。使用しないポートを閉じることで,未知であるものを含めてウイルス/ワームが侵入するのを防ぎます。次にメーラーの添付ファイルやインスタント・メッセンジャーの転送機能を利用したワームの拡散と,Webブラウザが有害なコンテンツをダウンロードするのを防止する機能を組み込むということです。また,コンパイラのチェック機構を改善し,メモリーの保護機能を強化することで,バッファ・オーバーランを引き起こしマシンを乗っ取ろうとするウイルス/ワームに対抗します。これらの対策は,Windows Server 2003 SP1にも反映されます。
セキュリティ強化策はこのほかにも,パッチを公開するタイミングの見直しや提供方法の改善,パッチ管理ツールのバージョンアップ,サポート期間が最近切れたOSに対するサポートの延長,情報提供/教育の強化など多岐にわたっています。これらの方策に関して,マイクロソフト日本法人Windows Server製品部の吉川顕太郎マネージャは「将来的にもパッチの適用を回避することはできないが,より当てやすくする努力は続けていくと」としています。
頻繁に表示されるWindowsのセキュリティーアップデート。これからパソコンで作業をしようと思った頃にタイミング良く(^_^;)表示されますよね。多い時には1週間に何度も。すぐにアップデートしなくてはいけないのですが、時間がない時には後回しになったりします。
「まぁ、後でもいいかぁ。。。」というのが、手遅れになったケースもありましたので(^_^;)、出来る事なら、早急にアップデートは行いましょう。SP2で改善される事を期待したいですね。
あっという間に11月も2週間が過ぎてしまいました。TVでは、クリスマスの声がちらほらと聞こえてきます。暖かな11月となっていますが、この時期は寒暖の差が激しい季節です。お体にはお気をつけ下さい。
そろそろ色づき始めた街の木々。あなたのお近くの木々は紅葉していますか?今年はまだまだ冬の冷え込みが無く、色づきが悪いようです。木々の綺麗な紅葉は、朝昼の寒暖の差で決まるそうです。
業界団体のDSLフォーラム(本部・米カリフォルニア州)は9日(米国時間)、6月末時点の世界のDSLユーザー数は、昨年末に比べ30%増加し、4670万人に達したと発表しました。ユーザー数が最も多いのは日本で、825万7100人。半年間で最も増加したのも日本で、261万7100人増えたとのことです。なお、日本が世界一になったのは3月末ということです。
ユーザー数2位は米国(757万5800人)、3位は韓国(681万1000人)、4位は中国(410万人)、5位はドイツ(386万4500人)でした。半年間の増加数が多かったのは日本、中国(188万人増)、米国(112万5200人増)の順だそうです。
ただし、普及率(電話回線100回線当たりのDSL導入率)では、韓国が29.7%で首位。2位は台湾(16.54%)、3位は香港(16.08%)で、日本(15.54%)は4位にとどまりました。米国は20位以内に入っておらず、ブロードバンド化が遅れ気味であることを示しています。
DSLフォーラムは、年末までに世界のユーザー数は6000万人に達すると予想しています。また、2005年末までに2億人達成を目指しているとのことです。
すっかり、インターネット先進国となった日本、数字の上では「すごいぃ!」と思わせる内容ですが、実態はいかに(^_^;)。これからの日本のインターネットは、質を問われる時代へと変革していくように思えますが、いかがでしょうか?
警察庁は25日、全国57拠点で行っているコンピューターウイルスの定点観測情報を、同庁のホームページで毎日、公開することを決めました。10月2日から始め、当面は半日ごとに更新するとのことです。政府機関としては世界初の取り組みということです。接続業者や企業のコンピューター管理者などに最新の情報を提供して対策を早め、被害を最小限に食い止めるのが目的だそうです。
コンピューターウイルスを巡っては今夏、マイクロソフト社のウィンドウズの脆弱(ぜいじゃく)性を突いた「ブラスター」「ウェルチア」などと呼ばれるウイルスが世界規模で広がり、コンピューターが動かなくなるなど深刻な被害をもたらしました。常時監視を続ける同庁によると、ウイルスは徐々に減少していくのが通例だが、この2種は現在も横ばいか増加する状況で、予断を許さないということです。
公開するのは、不正侵入検知システムで確認したウイルスの攻撃手法別の推移グラフや、ファイアーウォールで確認した発信国別の推移グラフなど。分析内容も付記し、特異なケースの場合は「警告」などの形で注意を呼びかけるということです。掲載されるサイトは「@police」
次から次へと新しいウィルスが誕生し、もはやウィルス対策なしでは。パソコンをインターネットに接続する事も出来なくなってきているのが現状です。同ホームページでは、セキュリティ講座や被害事例と対処法などの情報も掲載されています。「ウィルスは怖い」と思われてる方も「ウィルスなんてこないから大丈夫」と思ってらっしゃる方も、是非一度、ウィルスとはどんなものか、ウィルスに感染するとどうなるか、知識としてご覧頂ければと思います。
@police(http://www.cyberpolice.go.jp)
情報処理振興事業協会(IPA)やトレンドマイクロなどセキュリティー各社は10月7日までに9月のウイルス届出状況をまとめました。ブラスター騒ぎが一段落する一方、マイクロソフトからのメールを装う新種のウイルス「Swen」が登場しました。
IPAによると9月の届け出件数は1794件と8月の2014件より220件の減少。ソービッグが511件と最も多く、クレズ272件、Swen219件の順でした。ブラスター関連ではウェルチア75件、ブラスターが58件と沈静化しています。トレンドマイクロの順位ではナチ(ウェルチア)が810件と圧倒的に多く、MSブラスト(ブラスター)310件、クレズ169件の順。Swenは124件で5位でした。
Swenはウインドウズのセキュリティーホールを悪用し、修正プログラムをあてていないと、メールをプレビューしただけで感染します。また、マイクロソフトから送信されたインターネットエクスプローラーの修正プログラムの案内を装い、添付ファイルを開くように要請します。開いた場合は、修正プログラムを適用していても感染してしまうという、ウィルスとしてはかなり巧妙なものです。
添付ファイルを実行すると、修正プログラムをインストールするという偽のメッセージを表示し、ウイルス感染を気づかせない悪質さで、パソコン内のアプリケーションにエラーを発生させ、使用不可能にします。また、感染拡大のため、アドレス帳の全アドレスあてにウイルスメールを送信します。
このほか、あて先不明のエラーメールを装う場合もあり、送ってもいないのに添付ファイルがついたエラーメールがきた場合、安易に添付ファイルを開かないよう注意が必要です。
実は、アクシーパソコンスクールにもこのウィルスメールがたくさん来ています(^_^;)。英文で書かれたメッセージであたかもWindowsを最新に更新して、ウィルスの感染を防ぐような記述があります。幸い英文ですので、日本の場合は、感染拡大がおきにくいかもしれませんが、ひょっとしたら今後、日本語による同様なウィルスが出てくるとも限りません。
今後ますますウィルス対策が必要になってくると思います。ウィルスに感染してからでは遅いですので、是非、対策をお願い致します。